どうも、たっつー(@tattuu326)です。
今回は、ブログの集客についてお話していきます。
個人でブログ運営をやっている人の中には、「将来的にビジネスをやっていきたい」と考えている人も多いのではないでしょうか。
でも、ビジネスをやるためにはお客さんが必要です。ブログでいえば読者さんがそれに当てはまります。
あなたはもしかしたらこういう悩みがあるのではないでしょうか。
今回は、個人ブログで集客するためにはどうすれば良いか?そしてよくやりがちな失敗例を、私の実体験を踏まえて書いていきます。
Contents
個人ブログで集客に必要なこと
それは、「機能的価値」と「感情的価値」の2つの情報です。
聞きなれない言葉ですよね。わかりやすく言うと、
・「機能的価値」=ググれば出てくる情報
・「感情的価値」=あなただけの経験や価値観
たとえば、機能的価値なら用語辞典とかwikiペディアがそうですね。誰が見ても変わらないものです。
対して感情的価値は「ラーメンは味噌が1番美味しい」とか「ゲームはPS派」といったような、その人ごとに意見が変わるものです。
私は現在クルマのディーラーに勤めているので、クルマでたとえてみますね。
・機能的価値=スペック(燃費、車幅、重さなど)
・感情的価値=デザイン、色
この2つの情報があって初めて、あなたのブログを読んでくれて、ファンになってくれる読者さんがいるわけです。
個人ブログでどちらかに特化するのはおすすめしない
私もブログを始めたての頃は、こういう疑問を持っていました。
でもよくよく考えると、どちらかにだけ特化するのは、個人ブログで集客するには不向きなんですよね。
ここでのポイントは、「集客を争うライバルは誰なのか?」ということです。
機能的価値に特化した場合
この場合は、より専門的になりますよね。でもそれだと、ライバルが強すぎます。しかも個人で戦うには強大なライバルです。
たとえばあなたがスポーツというジャンルで戦うならば、以下のライバルと戦うことになります。
※Google検索で「スポーツ」と入力した場合の上位層のみなさん
・スポーツナビ
・Yahoo!ニュース
・日刊スポーツ
つまり、会社という団体がライバルなわけです。個人が団体に勝つのはすごく難しいのは想像がつきますよね。
※カバディ好きな方、先にお詫び申し上げますね。ごめんなさい。
そういう戦略もありです。ただ集客を考えるならば、ターゲットの母数は多いに越したことはありません。
スポーツとカバディ。集客という点だけで考えれば、その差は目に見えて明らかです。
つまり、機能的価値に特化することは、「個人が団体と勝負すること」なんです。
どうですか?勝てるビジョンが浮かんだでしょうか?
これを知った私は「あっ、無理だわ」と白旗をあげました(笑)
感情的価値に特化した場合
この場合は個人との勝負になるので、会社と戦うよりはなんとなく勝てそうですよね。
そう考える人もいるのではないでしょうか。
ちなみに、読者さんに質問です。この感情的価値に特化したブログの代表例はなんだと思いますか?
…そうです、日記です。
ではその日記が最も読まれているのは誰だと思いますか?
…そうです、有名人です。
つまり、感情的価値に特化した場合、有名人がライバルです。
有名人と同じステージで戦うという、絶望的な事例
ここで話は逸れますが、一般人が有名人と戦う絶望感を、ある事例でご紹介します。
最近、本田翼という女優さんがyoutubeデビューをしました。知ってる人も多いかな?めっちゃ可愛いんですよね〜!
でも私は有村架純派です。異論は認めます。…話を元に戻しますねすみません。
彼女がホラーゲームを実況プレイしたチャンネルが、約1ヶ月でチャンネル登録者数が100万人を超えました。

しかも動画はたったの2本、合わせて6分足らずの動画でですよ。芸能人パワー恐るべし。
どれくらいすごいかと言うと、同じく約1ヶ月前にyoutubeデビューしたツイッターのフォロワー2万人の方がいます。
その方のyoutubeチャンネル登録数は700人です。…いや、これでも普通に考えたらめっちゃすごいですからね!
つまり、感情的価値に特化することは、「個人が有名人と勝負すること」なんです。
どうですか?勝てるビジョンが浮かんだでしょうか?
私は白旗あげるまでもなく、回れ右ですね(笑)勝てるわけないじゃんこんなん!それこそ無理ゲーです。
筆者の失敗例
ここで筆者の今までの失敗例をもとに、おさらいしてみましょう。
※以下の失敗例の記事は、すべて非公開にしてしまいました。すみません…。
◯機能的価値に特化した失敗例
・スポーツ漫画おすすめ5選
→ただ紹介しただけの記事でした。
・おすすめ本の紹介記事
→読んだ感想を筆者視点でほぼ書いていませんでした。
◯感情的価値に特化した失敗例
・短眠日記
→本当にただの日記でした。タイトルなんて「短眠7日目」とかですよ。そりゃ誰も読みませんよね…。
・エラそうなオピニオン記事
→「いやお前誰やねん」とツッコまずにはいられないような痛い内容でした。上から目線が痛々しい…。
あなたは私と同じ失敗をしないでくださいね。同じ失敗をした経験のある方は、ここから這い上がりましょう!
大切なのは、2つの情報のバランスです
大丈夫です、無理ゲーではありません。
要は、機能的価値と感情的価値の両方を書けばいいんです。どちらの情報もあった上で、あなたにしか書けないことを書く。
そうすることで、あなたのブログを読者が読みたくなるようにする=集客することができます。
どちらも書くことで、筆者のオリジナリティが色濃く出るので差別化ができるわけです。
これならライバルはグッと減って、一気に戦いやすくなります。ライバルは少ないにこしたことはないですからね。
読者にファンになってもらうことを考える
個人がブログで集客するために大切なこと。それは、
・あなただからこそ提供できる情報・価値を読者に届けること
集客するためには、読者にファンになってもらう。つまり、読者があなたに共感することが必要です。
そのために、機能的価値をしっかりと提供し、かつあなたの価値観や経験を交えた感情的価値をプラスする。
事実だけ書いてある文章を読んでも、共感はしませんよね。
そこにあなたの価値観や経験というオリジナルの要素を取り入れることで、文章はグッと魅力を増します。
そうすることで、あなただけの文章ができます。それを読者から求められれば、自然と読者は増え、集客ができます。
個人的にこの2つの情報の割合は、機能的価値:感情的価値=8:2 くらいかなぁと。
基本的に、読者がブログを読むのは情報を求めているからなので、その期待に応える情報=機能的価値は必須です。
そこに筆者ならではのオリジナリティが加わると、「あなたじゃないとダメな理由」ができるというわけですね。
まとめ
今回のお話をまとめると、
個人ブログで集客するなら、機能的価値と感情的価値を8:2の割合で文章に取り入れ、読者の共感を得てファンになってもらう
ぜひこの機能的価値と感情的価値、2つの視点で他のブログを読んでみてください。
それだけでもだいぶ勉強になりますよ。
そして勉強したら、1つでいいから記事に書く!アウトプット前提のインプットは知識の吸収率が高いです。
記事にするというアウトプットであなたのファンを増やして、ブログ集客の第一歩を踏み出しましょう!
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